VMwareな日々

Blog移管しました 新URLはこちら https://lab8010.com/

VMware NSX : NSX Managerの保護 (バックアップ / 冗長性 / 高可用性)

f:id:instructor8010:20180207091751p:plain

さて、久しぶりに技術記事を書きます。

まずはVMware NSXを語る上で、”NSX Manager”は大事な要素です。

f:id:instructor8010:20180206154603p:plain

多くの素晴らしい記事がネット上には存在するので今回はNSX Managerが何であるか、までは多くは記述致しません。

 

また機会があればこれをどこかで触れたいと思います。

 

NSX Managerは、VMware NSXに於いて、管理プレーンを提供する仮想マシンです。

NSXのデプロイの1stステップとして、NSX Managerのデプロイがあります。

OVAファイルは、MyVMwareから入手頂くわけです。

 

最近の仮想化環境において、こうした特定のサービスを提供してくれる特殊な仮想マシン、というのは珍しくなくなってきています。

仮想マシンということで、次のようなオペレーションが実施出来るわけです。

  • クローン
  • スナップショット
  • vSphere HAによる保護
  • vSphere FTによる保護
  • vSphere Data Protectionによるバックアップの可否

例えばですが、これらだけを見ても”NSX Manager”はこれらをサポートするのか?という純粋な疑問が生まれるわけです。

 

私が受講生の立場なら、この辺は間違いなく質問をする所ですので先んじて調べて見ました。今回は、私が自身の検索により見つけることが出来た公式ソースを紹介致します。

以上です。今回の纏めは次の通りです。

  • NSX Managerのバックアップは、”NSX Manager"のネイティブ機能を利用しましょう
  • NSX Managerの可用性は、"vSphere HA"を利用しましょう。