VMwareな日々

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esxtopの使い方&見方 - esxtopとは何か?(起動/ログイン/基本操作編)

<著者からのお願い>

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lab8010.com

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esxtop、VMware vSphere ESX/ESXiの運用を少し触ったことがある人で、”パフォーマンス”について問題を抱えたことがある人は、一度は聞いたことがあるかもしれない名称です。

esxtopとは、”ホスト単位で実行する、CLIベースのパフォーマンス監視ツール”です

監視できる対象物としては、CPU、メモリ、仮想マシン、ホストバスアダプター、ディスクデバイス、電力管理、vSANなどが挙げられます。

  • Windowsで言う、”タスクマネージャー”のようにリアルタイムのシステム監視に向いています。
  • Linuxの”Top”コマンドの利用経験がある方は、それとほぼ近い操作感でご利用頂けます。
  • 起動方法はTelnetSSHでESXiに接続し、"esxtop"とだけ入力すれば起動出来ます。

起動手順

  1. まずSSHTelnetでホストに接続を完了します。

    f:id:instructor8010:20170918084215p:plain

  2. 上図で既に終えていますが、”esxtop”とだけ入力し、Enterを押下します。
  3. esxtopが起動します。f:id:instructor8010:20170918084353p:plain

起動直後は、次のような状態です。

  • 5秒間隔で画面が更新されます
  • 初期画面では、"CPU"の活動状況に関する情報の画面が表示されています。

基本操作

esxtop起動中に"h(helpのh)"を押下すると次の画面が表示されます。

必要な情報はここに掲載されています。

f:id:instructor8010:20170918094507p:plain

特によく使うものとしては、”画面更新タイミングの変更”、”各画面スイッチ切り替え”、”ソート”です。

これらの操作は大文字、小文字を分けますので 操作時はご注意ください。