VMwareな日々

VMware環境関連の管理者/導入/トラブルシュートなどに役立ちそうな情報を備忘録として掲載とその他を少々投稿していくブログ

ディスク要求モードの変更について

vSAN環境では、SSD/HDDをデータストアに含める際に、”ディスク要求モード”と呼ばれるモードに基づいてそれらが組み込まれます。

 

概要はこちらをご覧ください。

blogs.vmware.com

 

さて、モードは2種類あり、”自動”と”手動”です。

自動の場合は、自動的にディスクグループが構成されます。

手動の場合は、ユーザーがどのSSDをキャッシュ層に含め、どのSSDまたはHDDをキャパシティ層に含めるかを選択する必要があります。

現在のユーザーのモード確認は、次の画面から確認が出来ます。

f:id:instructor8010:20170706133722p:plain

今回は次のような質問がありました。

”一度、自動モードを構成したvSANで、これを手動に変更した場合、ディスクグループは残るか?”

 

早速試しました。

結論は、”残る”です。(VMware ハンズオンラボ vSAN 6.2 A to Zにて確認済み)

 

ある意味当たり前かなとも言える結果ですし、”わざわざ自動から手動に変更するようなケースはあるのか?”とも言えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

実は、ディスク交換時ですが、”手動モードでないと、ディスクの取り外しが出来ません”

操作を実施しようとした場合、次のようなエラーが表示されます。

f:id:instructor8010:20170706134134p:plain

ですので、メンテナンスによるディスク交換時には、モードを”手動”に変更する必要が出てきます。

以下の表記はvSAN 6.2の管理ガイドより抜粋です。

f:id:instructor8010:20170706135118p:plain

https://docs.vmware.com/en/VMware-vSphere/6.0/virtual-san-62-administration-guide.pdf

 

なお、vSAN 6.6のドキュメントでは・・・

f:id:instructor8010:20170706135352p:plain

https://docs.vmware.com/en/VMware-vSphere/6.5/virtual-san-66-administration-guide.pdf

 

表記が消えています。この点が解消されたのでしょうか。

 

 

 

 

 

いいえ、挙動は同じでした。

f:id:instructor8010:20170706135450p:plain

 

ドキュメントバージョンが、EN-002503-01ですので、これ以降のリビジョンにてこの点が修正されると思われます。

 

結論:ディスク交換時には、ディスク要求モードは”手動”でなければならない(2017/07時点)