VMwareな日々

VMware環境関連の管理者/導入/トラブルシュートなどに役立ちそうな情報を備忘録として掲載とその他を少々投稿していくブログ

ESXi

仮想スイッチ"スイッチへの通知"について(2)

さて、前回こちらの記事で、”スイッチへの通知”という設定の意味合いとその動作について図解で説明を致しました。 instructor8010.hatenablog.jp 設定値としてはYesとNoがありますが、基本的にはYesで使うことがほとんどです。 ※本図はvSphere ネットワーク…

vSphere HAとvSphere FTの違い(vSphere HA編)

vSphere環境における仮想マシンの保護の手法として、vSphereがネイティブに提供する機能としては、次の2つが有名です。 vSphere HA(High Availability) vSphere FT(Fault Tolerance) いずれもドキュメントから抜粋をしてみました。 公式な情報ソースとしては…

仮想マシンと仮想ポートの関係性

今回も仮想スイッチのちょっとだけ深い話 仮想マシンと仮想スイッチの関係性についての記事です。 まず次の図は、ESXi上にデプロイされた仮想マシンと、そのネットワーク接続についての図です。 単一の仮想マシンが、1つの仮想NICを持っており、既存の仮想ス…

仮想スイッチ"スイッチへの通知"について(1)

今回は自分のための備忘録です。 仮想スイッチのセッティング内で、”スイッチへの通知”という設定項目があります。 既定値はYesです。 スイッチの設定と言えば、チーミングポリシーやアクティブ、スタンバイvmnicの指定などの方がメジャーであり、あまり普段…

ESXiのインストール先の選び方

少し早めの夏休みを頂いて数日。インターネット接続が出来ない地域にいたため、更新が出来ておりませんでした。 今回は夏休みにちなんで自由研究的なネタを1つ書いてみました。 お題:ESXiのインストール先について、どこに入れると良いのか?選び方はどうす…

EVCに関する基本と考察と検証

こちらは先日のトレーニングで出た話題です。 先日はvMotionの話をしましたが、EVC(Enhanced vMotion Compatibility)で盛り上がりました。 そもそもEVCとは・・・と言うことで、"5行でわかる、EVC"です Enhanced vMotion Compatibilityと呼ばれるvCenter Ser…

vSphere 6.5 の変更点(vSphere Client HTML5編)

vSANのRVCコマンドも一旦落ち着きまして、また来週からは、vSphere 6.5 Install Configure Manageの提供を行います。 今年は8月から9月にかけては、APJチームへのトレーニング提供も行う予定です。 さて、自分の予習も兼ねて、"vSphere 6.5って何が変わった…

PowerEdge 14GとVMware (その1)

皆様、数日ぶりです。 3連休の最終日ということもあり、前2日は横浜界隈をウロウロしておりました。 さて、世間は3連休と猛暑日と、そろそろ夏休みムードが迫っているわけですが、弊社の場合は、新世代のPowerEdgeサーバーが登場したわけです。 cloud.watch.…

Ruby vSphere Consoleの使い方(vsan.resync_dashboard編)

もう間もなく、このRVCのvsan.support_infoシリーズも終わりを迎えます。 回を重ねるごとに、新しい発見もあるので、なかなか楽しくブログを書くことが出来ました。 さて、今回のコマンドは"vsan.resync_dashboard"ですが、vSAN 5.5ユーザーの方はお世話にな…

vSphere Web Clientのレスポンスを速くする方法

久々にvSANとは関係ない記事をアップしてみたいと思います。 VMwareのトレーニングを提供をしていて、受講生の方から言われるのが次の一言です。 ”vSphere Client使ってもいいですか?” うーん・・・(笑) "実習ガイドの指示やvSANのような新機能はvSphere We…

Ruby vSphere Consoleの使い方(vsan.vm_object_info編)

(本検証実行時のvCenter Serverのバージョンは6.5.0、ビルドは4602587です) vsan.vm_object_infoの出力情報についての紹介です。 今回は3台のホストでの、同コマンドの出力差も見てみます。 esx-02a.corp.localでのコマンド実行結果 esx-03a.corp.localでの…

Ruby vSphere Consoleの使い方(vsan.check_limits編)

(本検証実行時のvCenter Serverのバージョンは6.5.0、ビルドは4602587です) vsan.check_limitsの出力情報についての紹介です。 今回は"limit"とあるので、何かの上限値が表示される、と予想が出来ます。 今回のコマンドは、クラスター単位での実行であり、ク…

Ruby vSphere Consoleの使い方(vsan.disks_stats編)

(本検証実行時のvCenter Serverのバージョンは6.5.0、ビルドは4602587です) vsan.disks_statsの出力情報についての紹介です。前回のコマンドでは、vsan.disks_infoでしたので、やや近い内容が出力されることが予想出来ます。 違いを意識しながら出力結果を参…

Ruby vSphere Consoleの使い方(vsan.disks_info編)

(本検証実行時のvCenter Serverのバージョンは6.5.0、ビルドは4602587です) vsan.disks_infoの出力情報についての紹介です。 今回は3台とも同じ出力でしたので、そのうちの1台の出力のみをキャプチャしました。 esx-03a.corp.localでのコマンド実行結果 コマ…

Ruby vSphere Consoleの使い方(vsan.host_info編)

(本検証実行時のvCenter Serverのバージョンは6.5.0、ビルドは4602587です) vSAN.vsan.host_infoの出力情報についての紹介です。 このコマンドを実行してみた図がこちらです。 今回はesx-03a.corp.localというホストの情報を取得しています。 お気づきでしょ…

Ruby vSphere Consoleの使い方(vsan.cluster_info編)

(本検証実行時のvCenter Serverのバージョンは6.5.0、ビルドは4602587です) vSAN.Cluster_Infoの出力情報についての紹介です。 まずコマンドを実行すると、次のようにクラスターに参加しているホストに対し情報取得が実行されました。 以上の出力から、3ノー…

Ruby vSphere Consoleを試してみた(vsan.support_information編)

(本検証実行時のvCenter Serverのバージョンは6.5.0、ビルドは4602587です) さて、前回のRVCから続き、第2弾です。 RVCはその性質上、込み入ったトラブルシュートを行うためのツールという要素が強いです。 そこで今回は、テクニカルサポートや管理者の方に…

Ruby vSphere Consoleを試してみた(起動/ログイン/基本操作編)

今回はRVCというツールについて紹介をする記事を書いてみました。 RVCとは"Ruby vSphere Console"の略称であり、vSAN環境のサポートやトラブルシュートに使うハイレベルなサポートツールです。このツールはCLIであり、vSphere Web ClientなどのGUIでは出来な…

vSAN環境に於いて、ドライブ交換時はメンテナンスモードを利用する必要があるか?

さて、土日を迎えたわけですが、来週はブレードサーバーと相も変わらずvSphere vSAN 6.2 Deploy & Manageのトレーニング提供です。 やるたびやるたび話したい内容が増えていきます。 さて、前回のトレーニング中に受けた質問にこんなものがありました。 ■ト…

vSphereインターフェース上からのディスクの物理ロケーションIDを考える(2) RAID 0モード編

さて、前回の続きです。 instructor8010.hatenablog.jp 前回の記事を投稿まもなくお読みいただいた方は、画像のキャプチャを少し見やすいものにしましたので、再度記事を確認いただけると幸いです。 さて、今回はコントローラーがディスクを取り扱うモードを…

スクラッチパーティションについて

トレーニングなどで、VMware製品を初めてサポートする方から、”Scratch Partition(スクラッチパーティション)”とは何か?と聞かれることがあります。 先日vSphere 6.0 ICMコースを提供時にも質問がありました。 初めて私もこの名前を聞いた時は、”Scratchっ…